ピアノのある景色
昨年末にピアノの部屋をリニューアルした。20年以上使ったソファーベットを撤去し、楽譜を収納するディスプレイ棚を置いた。「のだめ」の故郷として有名な福岡県大川市産である。天然木の無垢材は価格的に手が届かないのでMDF材だが、細かいところまで作り込んであるところはさすがに日本製。
課題曲CDはこれまでラジカセか古い液晶iMacで再生していた。しかしラジカセは音が悪く、iMacはCDの回転音がうるさかった。この正月、やっと新しいCDチューナーを購入して環境を整えられた。TEAC CR-H700はAirPlay対応の最新機種である。我が家にはまだスマホも無く宝の持ち腐れであるが、ネットラジオを聞く用途はあるだろう。この機種を選んだのには実は大きな理由があった。
リニアPCMレコーダーとの親和性
ピアノのレッスンはビデオの他、リニアPCMレコーダーを使用する。その録音ファイルがWAVなので、WAV形式のファイルが再生できる点が重要なのである。手っ取り早くはイヤホン出力をAUXに入力しても良いし、mp3で保存する手もあるのだが、それではせっかくのレコーダーが泣く。リニアPCMレコーダーも昨年TASAM DR-07MK2というTEAC製に替えたところだった。DR-07MK2はMacとも親和性が高い。CR-H700はUSB入力端子がある。iPodやUSBメモリーだけでなく、USB STRAGE CLASSの機器も接続出来る。ということは、DR-07MK2のWAVファイルが直接再生可能なのである。
CR-H700の入力をUSBに切り替える。少し待って画面が変わってからケーブルでDR-07MK2を接続する。DR-07MK2の電源を入れると「BUS POWER」か「STORAGE」かを聞いてくるので、「STRAGE」を選択する。次の画面で「MUSIC」フォルダー、さらに目的の音楽ファイルを選べばOKである。圧縮劣化のない音源がスピーカーから流れてくる。
真空管アンプで使っていたスピーカーをこちらへ廻した。おかげで自作アンプはしばらくお蔵入りだ。音は以前とはかなり違う。かといって悪い音でもない。「ユーミンは前のアンプの方が良かったが、平原綾香はこちらの方がいい」などと何枚もCDを流していたら家族から叱られてしまった。
