今日の一冊

恵那山の友人がバイブルと称するこの本、雨の土曜日にアウトレットを彷徨して帰宅するとAmazonから届いていた。巻頭の「岳へのいざない」がいきなり良い具合だ。こんな風に恵那山を紹介できたらどれほど素敵なことか。この山への造詣と愛に溢れていて、読んでいて気分が爽快になる。
木登り名人小屋:北八ッ彷徨
楽しいものを目指したい
他方、私の書くコラムやルート案内はどうだろう。ここ数年は遭難防止に比重を置き過ぎ、注意喚起ばかりが目立つ。これでは読む人は楽しくないに違いない。書いている本人が楽しくないのだから、読む人が楽しくないもの無理は無い。本来こうした注意喚起は遭対協などがするべきことだが・・・。これが私が窮屈に感じる理由だろう。
百名山ハイカーやビギナー達はこの本を読まないだろう。遭難予備軍とは無縁の世界の本である。注意喚起など書いたつまらないウェブページなど止めてしまい、「恵那山彷徨」と題したものに変えてしまおうかとも時々思う。